犬が居る生活
ユンカース・カム・ヒア
小松原一男氏の作画がとても丁寧でじっくりと見入ってしまった。
原作はTMネットワーク(TMN)の木根尚登氏
TMNというミーハー色が強すぎるせいか、先入観だけで過小評価されたとしたらもったいないかも。
TM NETWORKって、あまり男性向けではないような気がするし・・・。
90年代の時代背景がそこはかとなく見え隠れするくらい、クルマやバイクの
描写もしっかりと書き込まれている。
何故かしゃべることのできる犬のユンカースが、主人公の小学生の女の子のひろみの三つの願いをかなえた後、
何事もなかったようにしゃべることが出来なくなり
普通の犬になり、やがてひろみも中学生になり
その後は平穏な日々をすごしていく。
地味で淡々とした展開ながらも、見た後で、あたたかい気分になる。
視聴対象は、小学生高学年のお子様とご両親だろうか?
実は、我が家でも、最近、犬を飼い始めた。
ロングコートチワワの男の子。
ブラックタンという黒と白のツートンカラーの、後ろ姿が猫に似ている。
このチビ犬も、なにかしゃべってくれたらいいのになあって思う。
まあ、それは無理なので、
こちらから、彼の所作から発せられるボディランゲージを読み取れるようになりたいものである。
カテゴリー: Syowa40 マンガ・アニメ・特撮