津島市のジャズ喫茶『くれよん』

文化の乏しい津島市で、おいしいコーヒーとジャズをお届けされていらっしゃる素敵なカフェ。
私は、ジャズは詳しくはなくて
マイルス・デイビス、ナット・キング・コール
そして、サッチモことルイ・アームストロングしか知らない。
ルイ・アームストロング、 (Louis Armstrong, 1901年8月4日 - 1971年7月6日)
ということで、私、加藤の誕生日である7月6日がサッチモの命日であり、
こちらから一方的に親近感があるのだ。
おそらく、題名は知らなくても、
「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」は、
昔、ホンダのシビックのCMで使われていたことから、けっこう、ジャズに精通していなくてもリズムを口ずさめるのではないだろうか?
カフェでは、ちょっと斜に構えた雰囲気に浸り、ひとりでお茶を飲み、備え付けの雑誌を読んで
ジャズのLPやEPレコードを管球式アンプで聴く。
ホット一息つくのにうってつけなのだ。
若かりし頃は、けっこうライブを聴きに行ってたのだけど、ご無沙汰気味なので
また、聴きに行ってみようかな。
JAZZ くれよん
津島市蛭間町
Tel 0567-25-3272
OPEN 11:30a.m.~9:00p.m.
(Liveday 11:30a.m.~ライヴ終了時)
木曜定休
カテゴリー:
こだわりの音楽とファッション
愛知県の津島市にある喫茶店「機石荘(きせきそう)」

入口が、蔵の入り口であり、初心者には敷居が高い。
こちらは庭がとても手入れが行き届いていて、
国の指定文化財の古民家を利用された紅茶の専門店である。

手入れの行き届いた庭


伊藤新毛織株式会社 伊藤新左衞門氏の像

毛織=ウールで羊だろうか?
「さわってごらんウールだよ」なんていうCMもあったものだ。
津島市は、かつて毛織業がさかんだったことで
織物を作る機械が"ガチャン"と動くごとに万の金が動くといわれたことから
「ガチャマン景気」と呼ばれ、栄華を極めていた。
紅茶の命は香りということで、
オススメの紅茶の茶葉の数種類の香りを、体験をさせてもらえる。
お店も見事であるので、お茶のお値段も見事である。

前茶 スイカと白桃とキウイのブレンドで香りは甘くさわやかな味わい

夏摘みのダージリンティ、ピーチティーのジュレ(ゼリー)
ふだんはビジネスの打ち合わせなどはフリードリンクのファミレスで済ませているが、
ここはお一人様で行っても、落ち着ける空間が広がる。
店内はすべて女性の客で埋められており、私のような男性は珍しいかもしれない。
自分の住んでいる町って、つい近すぎて見過ごしているのだろうが、
田舎なのも幸いしてか、戦災も少なく昔ながらの建造物も残っており、
けっこう、津島市ってやすらげるスポットが多いといえる。
カテゴリー:
Syowa40 思い出・なつかしい場所
愛知県の津島市は、私の地元である。
地元の名所である津島神社のすぐ近くに
『まのや ToiToi』というカフェがある。

かつて津島市は、
「観光都市」として、「繊維の街」として栄えたのだが、
交通手段の発達から、街に泊まらずとも、日帰りで立ち寄れるようになったこと。
繊維も安い外国産の物が流通するようになったこと。
さまざまな要因から
徐々に斜陽の道を進み、今では名古屋のベッドタウンとして、その命脈を保っている。
そこで、まのやさんは、もう旅館としては使われなくなった昭和初期に建てられた家屋をカフェとして活用されている。

お店の前には、古めのアメリカのスポーツカーが鎮座している。

中に入ると、まるで、小学校の頃に読んだポプラ社の少年探偵団シリーズの舞台に迷い込んだような
なつかしい気分が満喫できる。


メニューの中では
チコリのカフェオレのお菓子付きがオススメ。
海外から買い付けられた雑貨、自由に読める本に囲まれた落ち着いたたたずまい。

せっかちな日常から開放されるかのように、ゆったりとした空間が広がり、何時間でも居たくなる。
近すぎて気づかなかった。
地元にもこんな素敵な場所があったのだ。
津島市祢宜町43番地
0567-26-2217
HP http://toi-toi.net/
不定休なので、行きたい日の前日に、あらかじめ確認を取られるとよいだろう。
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