串カツは辞められない、止まらない
『八幡屋』『のんき屋』『五條名驛』と三軒並ぶ、
名古屋牛島町の交差点の串カツの立ち食いの店。
その中で八幡屋をチョイス。
名古屋に住む者として、名古屋の味噌味は、まさにソウルフードである。
関西や関東では、ありえないであろう、甘みとしょっぱさを含んだ味わい。
そして、濃い赤茶色の見た目。
気に入る人は、辞められない、止まらないこと受け合い。
味噌、タレ、ソースと串カツはなんでも受け入れてくれる。
サービスのキャベツが油っぽさを薄めてくれる。
沁みる!沁みるよ!名古屋人のハートが。
大阪や東京に行っても、どうしても隠し切れない名古屋弁。
ああ、名古屋に住んでてよかった。(笑)
お店の中は、お勤め帰りのサラリーマンであろう、スーツ姿の人がほとんど。
名古屋駅に近いことから、地方から食べに来られる方もいらっしゃるのかもしれない。
そんな、いくつもの背中を見つめながら、お客さんの数だけ、その人たちなりの物語が紡ぎだされていることだろう。
八幡屋は、50年ぐらい前に創業。『八幡屋』『のんき屋』『五條名驛』の三軒の中で最古の店だとかで、
店主は現在3代目だそうだ。
八幡屋名駅本店(地方から来られた方は『名駅』を「なえき」と読んでしまうことが多いらしい。
名古屋では「めいえき」と読む。)
名古屋市西区名駅2丁目18-7
052-571-3945
串かつ・串揚げ店
カテゴリー: Syowa40 思い出・なつかしい場所