キューバの映画
「ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ」という音楽ドキュメンタリー映画がある。
ヴィム・ヴェンダース監督で、親交のあったギタリスト、ライ・クーダーが、
1997年にキューバのミュージシャンたちと製作。
キューバというと革命家チェ・ゲバラと葉巻と野球が強いっていうイメージしかなく、
ラテンの世界はまったく知らなかった。
世界的ギターリスト、ライ・クーダーとヴィム・ヴェンダースが
キューバ音楽に魅了され製作した音楽ドキュメンタリー作品。
この映画に登場する、じい様の鮮やかなシャツの着こなしや帽子の被り方のスタイリッシュなこと!
80才を過ぎても、
「英語はしゃべれないから、これから勉強しよう」
とサラリと言ってのける若々しさ。
個人的に「Chan Chan」が耳に残った。
こういうラテンミュージックって、一頃、
場末のコーヒー専門店でよく掛かっていたような気がする。
ブルースともジャズとも違うので、イマイチ日本では浸透しにくいジャンルだけど、
どことなく郷愁を誘う。
そんなキューバの服にキューバシャツがある。
スペイン語で「グァジャベーラ」と呼ばれるキューバシャツ。
キューバでは正式な伝統服として親しまれている。
そんなシャツを私も持っている。(笑)
パッと見るとふつうの白いシャツだけど、
よく見ると、プリーツが入っていて
日本では、あまり見かけないし真新しくていいなと思って、それ以来、
夏になると、ちょくちょく着たりしている。
綿とポリエステル素材なので、洗濯でザブザブ洗えるし、すぐに乾くし
シワにもなりにくい。
そして、礼服であるならば、失礼にはあたらないはずだと思う・・・。
アメリカンカジュアルがアメカジ、フレンチ(フランス)カジュアルがフレカジ、
イタリアンカジュアルがイタカジなら
キューバカジュアルはキュバカジと呼べばいいのだろうか?
カテゴリー: Syowa40 テレビ・映画