仮面ライダーチップスのオマケのカードにまつわるエピソード
昭和40年代(生まれ)の諸君は「仮面ライダーカード」なるものを集めたことはないだろうか?
1971年から1973年1月までカルビー製菓(現・カルビー)が発売した仮面ライダースナック(かめんライダースナック)は、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を題材としたカード(仮面ライダーカード)がオマケとして付属していて、後に「カルビースナック 仮面ライダー」と改名された。
ボクはおこづかいを全て「仮面ライダーカード」につぎこんでいた。
毎月、もらえるおこづかいの枠を超えてしまうと、親から来月のおこづかいはもちろんのこと、さらに、翌年にもらえる予定のお年玉からも前借りしていたほどだった。
親から散髪代を渡されても、床屋に行かず、隠し持っていたハサミで妹に切ってもらってお金を浮かしたり、それこそ、お目当てのカードのみ欲しいがために、中身のスナックを川に捨てる友達もいたほどで、日本中が社会現象になるほどの爆発的な人気を得た。
"ラッキーカード"が出ると、カードを入れるアルバムがもらえるのだが、
なかなかラッキーカードが出ないのだ。
すっかり、仮面ライダーカードがどういうものかを忘れてしまった諸君に、
もう一度、思い出してもらうために、仮面ライダーカードとカードアルバムを紹介しよう。
ちなみに今、ミスプリントカードにプレミアム価格が付いている。
写真は本郷猛なのだが、ひとつは文中に一文字隼人と書いてしまっている。
もうひとつは、「へんしんしろ!一文字隼人」になってしまっている。
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